2026年2月から日本とカナダ、そして世界をつなぐ人材を創出する事を目指し、仲間と出会い、共に学び考え・未来を語り合うコミュニティ【Valuable Connect】 を開設・運営していくことにしました。ここは、就職や未来の“答え”を受け身でもらうのではなく、自分で考え、動ける姿勢が身に付けることができます。
その活動の一環として、3月から3ヶ月間にわたるカナダ市場から見る日本産品のリアル 〜マーケティングリサーチ〜という講座を開いています。
2026年4月12日(日)に第2弾を開催し、5名の方々に参加していただきました!ありがとうございます!
今回巡った場所は、T&T Super Market、Whole Foods、私営の酒屋、BC州運営の酒屋、City Market、Aburi Marketの6店舗です。小売店を巡りながら、実際の売り場や商品を見てもらい、カナダ市場における日本産品の現状や課題を理解していただきました。


そして日本企業がどのようにブランディングを行い、海外市場へ展開していくべきかについて、弊社の実務経験をもとにお話をいたしました。現地消費者に伝わる言語での情報発信、価格戦略の明確化、売り場での視認性・パッケージ設計・ストーリーテリングの強化などの要素が日本の商品が海外へ進出していく上で重要であることを、参加者の方に気づいていただきました。


例えば、City Marketでは、短粒米が「Sticky Rice (もちもちした米)」として750gの手軽なサイズでお手頃な価格で販売されていました。「Sticky Rice」という表記により長粒米との違いが明確に示されているほか、パッケージ裏面には炊き方も記載されており、初めて購入する消費者への配慮がなされていました。アジア系スーパーではないことから、普段アジア系食品や短粒米に馴染みのない消費者にもリーチできるよう工夫されたパッケージであると考えられます。


冷凍食品コーナーでは、調理不要のスライスされたツナやサーモンのたたき、ツナマヨや照り焼きサーモンの寿司サンドが販売されていました。米やたたきはスーパーマーケットのプライベートブランドとして開発・販売されており、現地市場に適応した形で展開されていることがうかがえます。
日本の食にインスパイアされた商品が一般的なスーパーマーケットで販売されていることは、日本食がカナダの消費者にとって身近な存在となりつつあることを示していると思います。日本食は、レストランで楽しむ特別なものから、日常の食卓で親しまれる存在へと変化しています。これは、日本企業にとって大きなビジネスチャンスといえるでしょう。現地市場のニーズに合わせた商品開発やブランディングを行うことで、さらなる市場拡大が期待されます。
このような事例をもとに、市場動向や消費者ニーズについて、参加者とともに考察を深めていきました。
今回の市場調査をきっかけに、参加者の皆様が興味のある分野について一次情報に触れながら理解を深め、自分なりの考えやアイディアを育んでいただければと願っております。私どもは、自ら得た経験や実際に足を運んで得た知識、そしてそこから生まれる気づきこそが、将来大きな価値へとつながると信じています。現場で得られる一次情報は、表面的な理解にとどまらない本質的な洞察をもたらし、新たな可能性を切り拓く原動力となるはずです。
次回は、講師 美和による実践型マーケティングの講義を実施いたします。講座の参加募集はLINE公式アカウントで行いますので、友達追加をしてお待ちください。みなさんのご参加をお待ちしております!



最近日本からのワーキングホリデーや留学生の方々から、「カナダに来たけれど、この先どうすればいいんだろう」「カナダでの経験をどのように将来に活かせば良いのか」「どうしたら現地で仕事に就けるのか」「現地でのコネクションが欲しい」という相談を受けることが増えてきました。
「何かしてあげたい」という気持ちはもちろんありますが、カナダを含む海外の就職市場は決して甘くありません。英語が話せても、日本や海外で就労経験ある人でも今のご時世、仕事に就くのは非常に難しいです。結局のところ、道を切り開くのは自分自身という現実もあります。
そんな厳しい状況と現実を避ける事はできませんが、せっかく勇気を出して海外に来たのだから、海外に出たという経験が将来の糧になる学びや気づきに少しでもつながってほしいと思っています。そんな想いから、Valuable Connectを立ち上げました。
自分の視点で考え、行動する力は特別な経験や肩書きがなくても、私たちの身近な日常の中で磨いていくことができます。ですがこうした力は、一人で考えているだけでは、なかなか育まれません。だからこそ、気づきを共有し、言語化し、磨き合える場としてValuable Connectを提供していきたいと思っています。
カナダにいる「今」を、ただの通過点で終わらせないために。
※現在2026年4月13日時点、LINE公式アカウントの登録者は約50名。

Valuablelink Consulting Inc.は、こだわりの日本産商品や日本文化を、カナダをはじめとする海外の皆様に広める活動を続けていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
日本と世界の架け橋となり、日本の魅力を世界へ!
